MICRO CADAM Helixとは
MICRO CADAMは1986年の提供開始以来、日本の製造業のお客様に育てていただいた日本製のベストセラー2次元CADシステムです。㈱テクノソリューションズは、MICRO CADAMのビジネスパートナーとしてサービスを提供しています。
概要
設計者の思考そのままの操作感で習得でき、快適に使っていただける2次元CADです。
特徴
MICRO CADAM Helixの基本
Usability:快適な操作性による設計業務の効率化
定評のあるMICRO CADAMの操作性。その良さを維持しつつ、細やかな操作性の向上による設計業務の効率化とスピードアップをサポートします。
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Usability:設計者の思考と一致した「直感的な操作性」
MICRO CADAMの特徴は「作図が速いこと」です。設計者の思考と一致した直感的で快適な操作性が速い作図を可能にしています。
特に最近の機能強化点として、新たに図形を伸縮される「スマートストレッチ」、要素を複写・移動するための「スマートコピー/スマート移動」が追加されています。
これらにより従来以上の素早さで作画が可能になっています。
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Community:最新の稼動環境をサポート
MC HelixはWindows11、Windows Server 2022を含む最新のOS環境に対応しています。
Continuity:さまざまな運用に適したライ センス管理
お客様の環境に即して最適にライセンス管理していただけるよう「Sentinel RMS ライセンス管理」には複数の管理機能が用意されており、お客様のニーズにお応えしています。
例えば、特定のユーザーをグループに登録して利用許可を与える「グループ・リザベーション機能」や、ライセンス・サーバーを冗長構成し、1台が稼働不能になっても他のサーバーが管理を受け継ぐ「リダンダント機能」などがあります。これらの機能を組み合わせて利用することによって、ライセンスの不正利用防止、稼働率の最適化、また危機管理の面において非常に有効なライセンス管理が行えます。
Continuity:プライベート・クラウド環境に対応
昨今、数多くの企業が、運用・管理コスト削減のためにシンクライアント化を進めています。この仮想化技術を活用することで、MICRO CADAM稼働環境で使用しているITリソースの有効活用や運用管理コストを低減できます。
さらに、災害対策(ディザスター・リカバリー)としても、貴重な図面データを守り、ビジネスを継続できる稼働環境を構築することができます。
MC Helix 2014では、お客様自身が構築されるプライベート・クラウド環境で、ユーザーごとに カストマイズされた利用環境を維持できるなど、運用面での利便性に配慮しています。
Connectivity:データ連携による設計環境のシームレス化
設計現場では様々なデータ形式が扱われています。各拠点やパートナー企業とのデータのやり取りをスムーズに行えることで、リードタイムが短縮できます。
MCHSサービスの『運用ユーティリティー支援サービス』にご契約いただくことで、DXF/DWGファイル、SXFファイル、またはPDFファイルのような標準フォーマットとMICRO CADAM 図面とを、双方向あるいは一方向で変換できる『HD Tools』をご利用いただけます。シンプルな操作で、図面を参照しながら変換できます。また、一部の変換処理ではバッチで一括変換が可能です。
Connectivity:相互の特性を生かした2D-3D連携
ものづくり業界の中で、3次元CADの役割が大きくなってきています。しかし、日本の設計現場では2次元CADを主力CADとして利用する企業は想像以上に多く、現在はそれぞれの特性に合わせて併用しているケースがよく見られます。そして、その使い分けこそが設計現場における開発効率の向上への近道といえます。
MICRO CADAMでは、各種の主要3D CADとの連携ツールが提供されています。これらの連携ツールをご利用いただくことで、より快適な2次元+3次元設計環境を構築できます。
長く「ものづくり」に携わってきたMICRO CADAMだからこそ、2次元CADの特性を十分に引き出し、高品質で効率的な設計・製造を行う現場でお役に立ちます。
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