Markforged × nTopology で直してみた:健康器具編の続編(使ってみた)!

2022.5.20

使ってみた

こんにちは、テクノソリューションズ新人の田口です。 

以前のブログで、3Dプリンタ「Markforged」と最新モデリングツール「nTopology」を使い
身近な健康器具の部品を修理してみた内容(Markforged × nTopology で直してみた:健康器具編を公開したところ、
大変好評だったとマーケティング担当より聞きました。 
いつもブログをご覧頂いている皆様、どうもありがとうございます! 

実は、記事を公開した後、読者の方からいくつかご質問を頂きました。

「修理後、実際に使ってみたの?」 

「本当に直ったの?」 

「人が乗ったら壊れてしまうんじゃないの?」 

と、質問というより”ツッコミ”を頂きました。そうですよね、修理しても使えないんじゃ意味がないです。 

ということで、今回は私が実際に乗って問題なく使用できることを証明したいと思います。

それでは使ってみます!

 

どうでしょうか?
滑り止めもきちんと機能していますし、私が複数回使用しても問題なく使えることが動画からお分かりいただけたと思います。
(ちなみにオフィスでちょこちょこ使っている先輩がいたので、私が初めての使用ではありません)

この足を載せるプレート部分が以前のブログで作成した部品です。

SOLIDWORKSで設計し、
nTopologyで滑り止めパターンを作成し、
Markforgedプリンタで造形しました

最近ちょっと愛くるしい体形になってしまったので、これを機に、この健康器具で減量に励もうと思います。

そんな私のことはさておき、このようにかなりの負荷がかかるパーツであってもMarkforgedでプリントした造形品なら耐えることができます。販売終了品になってしまったパーツ(レバーやハンドル)などの代用品にも使用することができますし、3Dプリンタであれば納期の短縮にもつながります

ここで、Markforgedを使っている弊社のお客様(アズビル様)の活用事例を再度ご案内します。
壊れた機械部品をプリントしたものに置き換えて使用している事例:アズビル株式会社様(3Dプリンタ)

単純な試作品だけでなく、実用に耐えうるモノが作り出せるというのが、Markforged社製3Dプリンタの特長です。

この記事がみなさまのものづくりへのヒントにつながれば幸いです。

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