Meltio M450

はじめての金属プリンタに!廉価かつ安全性の高い装置

自動ツールパス生成と Meltio が提供するマテリアル プリント プロファイルにより、誰でも簡単に使える金属3Dプリンタです。
セッティングから10分で動作が開始でき、機器導入コスト及びランニングコストは非常に安価です。
完成されたプロセスと高い安全性で、初めての金属3Dプリンタに最適です。
従来の金属3Dプリンタに必要とされた周辺設備が不要なため、現在の製造環境を変更したくない企業や学校にお勧めです。

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紹介動画

金属3Dプリンタ「Meltio」ご紹介

概要

Meltio M450ワークフロー

3Dモデルを準備して10分程度で印刷が開始でき、手頃な価格で高密度な金属部品が数時間以内に造形できます。

Meltioの造形工程

1. デザイン
3D CADモデルを作成造形・後処理を考慮して形状を決定する。

2. スライス
造形の向きを決定したら、独自ソフトウェアMeltio Horizo​​nによって簡単に造形データを作成。

3. 3Dプリント
材料をロード、材料に応じた造形パラメータを選択。造形データを読み込み、ビルドプレートをセットしプリント開始。

4. 後処理
熱処理、CNC加工、ビーズブラスト、研磨。
※ 5と繰り返す。

5. カット
バンドソーやワイヤー放電加工機を使用してビルドプレートを取り外す。
※ 4と繰り返す。

特徴

Meltio M450の基本

レーザー金属堆積(W-LMD方式)

W-LMD は、指向性エネルギー堆積法(DED方式)の一種であり、6本のダイレクトダイオードレーザーを金属ワイヤーに照射してメルトプールを生成します。連続して金属ワイヤーの供給を行い、溶接ビードの層を正確に積み重ねることによって安全に造形します。

金属ワイヤーを使用する事で、他の金属材料よりも安価で、より早く金属部品が手に入ります。

また、アーク放電を利用するWAAMと比較しても、局所的に金属を溶解させるため、造形精度はより高くなり、エネルギー量が抑えられるため反りが抑制されます。オフセット幅も少なく後処理の時間を短縮します。

Meltio造形ヘッド

これらのフィードバック制御を同時に行うことで、安定した金属造形を達成

◎同軸ワイヤフィード
同軸ワイヤフィードにより金属ワイヤーがヘッドの中央へ供給されるため、どの方向に対しても安定して造形が可能です。

◎200Wレーザー
200Wレーザーを6本使用し、最大1.2kWのレーザーパワーでメルトプールを作成します。

◎ノズルリング
先端のノズルリングを通して、メルトプール付近に良好なArガス分布を作り、金属造形物の酸化を防ぎます。

◎ロードセル
ロードセルで造形物の欠陥をセンシングし、ワイヤーのフィード量を調整します。

◎ホットワイヤー
ホットワイヤー(ワイヤーに流れる電流抵抗の制御)で材料の予熱を行い造形の効率をUP。

W-LMD方式の造形品質

MeltioのW-LMD造形プロセスは、熱影響を最小限に抑え、鋳造や鍛造の材料特性を超える、優れた力学的特性、熱応力の低減、等方性に近い特性を実現します。

オープンマテリアル

オープンマテリアルで自由に材料を使うことができます。全ての溶接ワイヤーが無制限に使えます。純正材料(ステンレス鋼、スチール、インコネル、チタン)も使用可能です。

[材料表イメージの拡大はこちら]

※Meltioは開発中の材料について、現在の製品アーキテクチャでの互換性を保証するものではありません。

製品スペック

Meltio M450 スペック表

※表をクリックで拡大します

対象業種、業務

中小規模の部品製作企業

マルチメタル3Dプリントの研究(R&D、学校 等)


導入効果

製品開発/設計の迅速化、品質の向上、コスト削減


開発元

MELTIO


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