成果物管理システム【TS-DMR】

今の設計データ、10年先も見られますか?

上の質問を見てドキッとした方、いらっしゃいませんか?設計の現場では最終成果物を決められた年数きちんと保管しておかなければなりません。たとえば図面やSOLIDWORKS等CADの生データなどをきちんと以下の項目をクリアした状態で必要なときに参照できるでしょうか。

成果物に求められる項目


こんなお悩みありませんか?

 

  • ・古いデータの保管場所がすぐに分からない
  • ・人によってSOLIDWORKSのパス設定が違っていてデータにアクセスできない
  • ・Windowsのバージョンアップに伴うメンテナンスが大変
  • ・SOLIDWORKSのバージョンアップによりデータが書き換わってしまった
  • ・データ閲覧の為だけにライセンス料がかかっている…


こんなことが起きないように備えましょう!


デモサイトについて

 

実際に操作を体験してみたい方のためにデモサイトをご用意いたしました。
ご希望の方は以下のボタンよりお申込みください。

 

デモサイトお申込みはこちら

 

お申込みいただいた方へ詳細な操作手順書を送付しております。じっくりお試しください。


お問い合わせ

成果物管理システムお問い合わせフォーム


紹介動画

成果物管理システム【TS-DMR】ご紹介

デモサイトのご案内

実際に操作してみたい方のためにデモサイトをご用意いたしました。
こちらの動画をご覧になり、ご希望の方は専用フォームよりお申込みください。

 

概要

成果物管理庫【TS-DMR】(T-SOL Deliverables Management Repository)について

お客様の業務に関わる図面やその他の大切なデータを守るために以下の4つの項目を目的としています。
サービス内容はお客様の環境についてヒアリングさせていただき、それに合わせて必要なものをご提供いたします。
以下のうち1つでも気になるものがありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

特徴

成果物管理システム【TS-DMR】の基本

成果物の長期保管

狙い:基盤環境、アプリケーション等の影響を最小限にする

成果物を長期間保管し、いつでも開けて内容の確認ができる状態を維持しておくために、OSやCADをはじめとするアプリケーションの影響を最小限にしたいと考えています。

そのために、OSをLINUXベースで環境構築し、成果物として保管するファイル形式は、WEBブラウザで開けるJPEGやPDF、あるいはHTML形式にしておくことで、環境依存による影響を抑えるようにしています。

品質記録として担保

狙い:ISO9001の監査等で求められる一意性、即時性、正確性を担保する

ISO9001の監査では、設定された品質記録の内容の正確性や一意性、あるいは即時性といった必要な時に正しい情報がすぐに提示できるかが求められます。

電子データで成果物を管理する場合、CADのネイティブデータのままではファイルの開き方や、バージョンアップによる影響などで内容が変わってしまう可能性があります。

それを回避するためには環境に依存しない状態で成果物を保持しておく必要があり、先ほどの長期保管と同じくJPEGやPDF、あるいはHTML形式等の中間ファイル形式で管理する作りになっています。

ランニングコスト抑制

狙い:CADやPDM、CAL等のライセンス費、保守費等を抑制

ランニングコストを抑えるため、OSはLINUX、RDBにはPostgtreを採用し、成果物はWEBブラウザの標準機能で開くことが可能なファイル形式で保管管理するようにしています。

基盤となるサーバーも、安価なもので十分です。

ただし、ストレージ容量については登録する成果物の量に応じて拡張する必要があります。

他システムとの連携

狙い:必要なデータを特定し易いフォルダ構成

現在市販されている文書管理システムや、CADデータを管理するPDMでは内部ファイルの情報がブラックボックス化され、アプリケーション経由でなければ内部へ直接アクセスすることができないものが多いです。

弊社成果物管理庫は、OSのフォルダ機能でデータを管理し、成果物データの日付や品番をフォルダ名にすることで、フォルダ名からデータを特定することができ、他システムとのデータ連携をとりやすい構成にしています。

製品構成

製品項目 内容
1 成果物管理庫 PostgreSQLを使用した成果物管理用DB
2 成果物管理ツール DB内の成果物データの検索/閲覧/ダウンロード用WEBアプリ
3 成果物作成ツール(SOLIDWORKS用出図ツール) SOLIDWORKSで開いている図面をもとに成果物を一括作成するツール
4 成果物登録ツール Windows上のフォルダ内にある成果物ファイルをDBへ登録するツール

 

1、2、4は必須の構成となっており、3が不要の場合やSOLIDWORKS以外のCADをお使いの場合は
別途ツールの構築か手動で成果物を作成していただく必要がございます。
構成によって費用も変動しますので、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

【構成と成果物登録の手順イメージ】

TS-DMR構成

製品価格(参考)お見積もりはお気軽にご相談ください。

初期導入費

・初期設定・・・・・¥1,000,000~
(要件定義、データベース環境設定、WEBメニュー設定、出図ツール設定など)

※正式な価格はお客様標にヒアリングのうえお見積りいたします。

※別途インストール費などが発生します。

 

使用料(月額、同時ログイン10人の場合)

・成果物管理庫・・・・・・・・・・・・ ¥10,000~
・成果物管理ツール・・・・・・・・・・ ¥15,000~
・成果物作成ツール・・・・・・・・・・
(SOLIDWORKS用出図ツール)
¥15,000~
・成果物登録ツール ・・・・・・・・・ ¥15,000~
・上記4ツール全て・・・・・・・・・・ ¥50,000~


対象業種・業務

製造業、営業/設計/調達/製造等図面や3Dデータを参照する業務全般


動作環境

 


サーバー環境


 

成果物管理庫

<ソフトウェア環境>

・PostgreSQLが動作するOS環境:LINUX(推奨)、Windows11、WindowsServer等

※PostgreSQLのバージョンは13.14で開発しています。
 特にご指定ない場合は、このバージョンで環境構築いたします。

※WindowsServer環境の場合、CALライセンスが別途必要です。

 

<ハードウェア環境>

・CPU:特に指定はございません

・グラフィック:特に指定はございません

・メモリ:8GB以上

・ストレージ:

・システム領域:500MB以上

・データ領域:登録する成果物データ量に依存します

 


クライアント環境


 

成果物管理ツール

・WEBブラウザが動作する環境(推奨ブラウザ:Chrome、Edge、Safari等)

※3Dhtmlの変換にeDrawingsを使用された場合は、Windowsでしか開けません。

 

成果物作成ツール

・SOLIDWORKSをお使いの場合、SOLIDWORKSが動作する環境

・他CADをお使いの場合、別途構築もしくは手動で作成

 

成果物登録ツール

・Windows10, 11


導入効果

製品開発/設計の迅速化、品質の向上、コスト削減


開発元

株式会社テクノソリューションズ


お問い合わせ

成果物管理システムお問い合わせフォーム


ご購入についてのお問い合わせはこちらから

関連情報

ワークフローから探す