ソリッドワークスを無料で体験するにあたり、いくつかのポイントを把握することが必要です。
この記事では、3D CAD選びのポイントや、導入前に確認したい利用環境について解説します。
これから3D CADソフトを導入したいという方は、ぜひチェックしてみてください。
ソリッドワークスの無料体験版を利用するにあたり、3D CADソフト選びで気を付けたいポイントは、主に3つあります。
CADの利用目的を明確にしておくことは大切です。
なぜなら、3D CADソフトといっても、得意とする分野はソフトごとに特色があるためです。
例えば、ソリッドワークスは、機械部品や家電部品の設計などで幅広く利用されています。
使用例なども参考にしたうえで導入することで、より自社のニーズに合ったソフトを選定できます。
一般的に、3D CADは2D CADよりも操作が難しいといわれています。そのため、設計業務における作業の効率化を図るためにも、3D CADソフトの操作性は重要なポイントです。
操作性を確認するには、実際に使ってみることが一番の近道といえます。
ソリッドワークスの無料体験版を利用し、自社の設計者に実際に使ってもらうことで、操作性を体感することが可能です。
オンラインの無料体験版は2時間の時間制限があるため、弊社トレーニング講師による体験セミナーへのご参加がおすすめです。
優れた操作性や機能性を体験すれば、新たな3D CADソフトを導入した際の効果を、具体的にイメージできます。
3D CADソフトを選ぶ際に、コストは決して無視できないポイントです。
3D CADソフトは、「ハイエンド」「ミドルレンジ」「ローエンド」と3つの価格帯にわかれており、この中では「ハイエンド」が最も高い価格帯となっています。
自社のコストなどを考慮したうえで、ソフトを選ぶことが重要です。
ソリッドワークスは「ミドルレンジ」の価格帯ながら、自動車業界などの国内大手企業にも導入されており、優れた操作性・機能性を有しています。
また、利用コストはソフトだけでなくハードにもかかる可能性があります。マシンスペックが低く利用環境が適していない場合、ハードも新しくする必要があるからです。以下で利用環境についてもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
ここでは、ソリッドワークスの利用環境について見ていきましょう。
まずは、オペレーティングシステムの利用環境についてご紹介します。
SOLIDWORKS 2022 |
SOLIDWORKS 2023 |
SOLIDWORKS 2024 |
|
---|---|---|---|
Windows 11、64-bit |
○(SW2022 SP2) | ○ | ○ |
Windows 10、64-bit |
○ | ○ | ○ |
SOLIDWORKS 2022 |
SOLIDWORKS 2023 |
SOLIDWORKS 2024 |
|
---|---|---|---|
Windows Server 2022 |
○(SW2022 SP4) | ○ | ○ |
Windows Server 2019 |
○ | ○ | ○(サポート終了:SW2025) |
Windows Server 2016 |
○ | ○ | × |
SOLIDWORKS 2022 |
SOLIDWORKS 2023 |
SOLIDWORKS 2024 |
|
---|---|---|---|
macOS Monterey (14.0) |
× | × | ○ |
macOS Big Sur (13.0) |
× | ○ | ○(サポート終了:eDrawings 2025) |
macOS Catalina (12.0) |
○ | ○ | ○(サポート終了: eDrawings 2024) |
macOS Mojave (11.0) |
○ | ○ | × |
macOS High Sierra (10.15) |
○ | × | × |
続いて、Microsoft SQL ServerおよびMicrosoft Officeの利用環境についてご紹介します。
SOLIDWORKS 2022 |
SOLIDWORKS 2023 |
SOLIDWORKS 2024 |
|
---|---|---|---|
SQL 2022 | × | ○(SW2023 SP2) | ○ |
SQL 2019 | ○(SQL 2019 CU4必須) | ○(SQL 2019 CU4必須) | ○(SQL 2019 CU4必須) |
SQL 2017 | ○ | ○ | ○(サポート終了:SW2024) |
SQL 2016 | ○ | ○ | × |
SOLIDWORKS 2022 |
SOLIDWORKS 2023 |
SOLIDWORKS 2024 |
|
---|---|---|---|
Word、Excel、PowerPoint | 2016、2019、2021(SW2022 SP2) | 2016、2019、2021 | 2021 |
※最新情報はこちらからご確認ください。
最後に、ハードウェアの利用環境についてご紹介します。
SOLIDWORKS 2022 |
SOLIDWORKS 2023 |
SOLIDWORKS 2024 |
|
---|---|---|---|
プロセッサ | 64ビット、IntelまたはAMD | ||
メモリ | 16GB以上 PDM Contributor/ViewerまたはElectrical Schematic:8 GB以上 |
||
グラフィックス | ソリッドワークス認定のカードとドライバ※ | ||
ドライブ | SSDドライブ推奨(最適なパフォーマンスのため) |
※最新情報はこちらからご確認ください。
ソリッドワークスを導入する際は、上記の要件を満たす必要があります。利用環境が整っていない場合、ハード面でコストがかさむ可能性があるため、事前に利用環境についても確認しておきましょう。
また、ソリッドワークスに関する最新情報は公式サイトからご確認ください。
ソリッドワークスの動作に適したパソコンをスムーズに選びたいという方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
3D CADソフトを選ぶ際の大切なポイントには、「利用目的を明確にする」「利用コストを確認する」などが挙げられます。
また、PCの利用環境を事前に確認しておくことも大切です。
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詳しいセミナー内容は、以下のページからご確認ください。
会社名 | 株式会社テクノソリューションズ |
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代表取締役 | 大眉 博 |
会社設立日 | 2005年2月2日 |
本社 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目6−3 新宿国際ビルディング新館4F アクセスマップ |
電話番号 | 03-5326-7560 |
FAX番号 | 03-5326-7561 |
事業内容 |
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URL | https://www.t-sol.co.jp/ |